初心者向け!かな文字 書道と学び方のポイント

書道に目覚めたずんだもんと一緒にみんなでかな書道の世界に足を一歩踏み入れてよう!芸術の世界ってどんなもの?今まで知らなかった新しい世界が見えてくるかも!?

僕は書道に目覚めたのだ!これから頑張って書道家を目指すのだ!

あら、何を始めるの?ずんだもん書道っていろいろあるのよ?漢字とかかなとか調和体ちょうわたいとか・・・

むむむ、難しいのだ・・・どうせなら一番華やかで目立つのがいいのだ

だったらかな書道なんてどうかしら、私がいい先生を紹介するわ

初めまして金丸実加かなまるみかですっ!42歳だけどこの世界では若手だからかなちゃんってよんでね!!

その歳のちゃん付けは地雷臭がすごいのだ。でも背に腹は代えられない、かな実ちゃんよろしくお願いしますなのだ!僕を書道家にしてくださいなのだ!

ふふふ、書道家と呼べるようになるまでにはかなり時間がかかるけど一生付き合っていける趣味にもなるから頑張っていきましょう!まずは具体的にどんな道具がいるか見てみよう!

書道 かな 初心者向けの道具と基本の書き方

まず大切なのは、正確な道具の選び方。筆や紙をどんなものにするか考えるのは、自分の書道スタイルを築くための第一歩です。

しかし初心者でこれから先続くのかわからない!できるだけ値段を抑えて始めたい!っという方のために最低限これがあればいい!と思うものを厳選しました。初期装備だね☆

まずは道具を揃えよう

  • 文鎮ぶんちん・・・小学校のときのものがあればそれを、重くて邪魔にならなかったらなんでもいい

~ここからは無くても家で書くことはできるけど
持ち運びに便利だから買っておくといいよ~

  • 筆巻ふでま・・・筆を収納する道具、小学校のときのもので大丈夫
  • 書道バッグ・・・大人向けのもの。子供向けのものたくさんあるので好みで選んでください

自宅で書くだけなら必要なものは限られてきます。小学校のときの習字道具がある人ならかな用の筆を買い足せばすぐに始められますね。

墨を磨ってみよう

墨の磨り方は、硯の上で墨を水に少しずつ溶かしながら行います。 まず硯に水を数滴落とし、墨を垂直に持って硯に軽く触れさせながら、ゆっくりと円を描くように動かします。 この時、力を入れすぎず、墨と硯の摩擦によって墨が自然と溶け出るのを待つことがポイントです。 初心者は墨がドロドロとするまでの変化を楽しみながら磨り続けることが大切です。

数滴水を落としてゆっくりと磨ってドロドロになったら墨池(うみ)の方に落としてまた数滴水を丘(陸)に落とす、そして最後に墨池の中に水を入れて濃さを調整してね

筆の扱い方の基本

筆の持ち方なんて知らないのだ。みんな色んな持ち方しててわからないのだ

確かに偉い先生を見ても筆持ち方は様々よね。どれが合ってるのか分からないわ

確かにそうだね、でもここでは一番基本的な持ち方を紹介していくよ!

単鉤法 たんこうほう

持ち方が変わると字もそれに合わせて変化していきます。まずは基本中の基本である単鉤法たんこうほうを学んでいきましょう。持ち方が難しいと思うときでも、焦らずゆっくりたくさん練習を続けてみましょう。最初からお箸を使いこなせないように、筆の持ち方も徐々に出来るようになってくるので大丈夫です☆

まずはお箸を持ってみよう

そこから下のお箸を一本抜きます
はい!これが単鉤法たんこうほうです!簡単でしょ?

お箸を筆に持ち替えて完成!ここでは一番基本的な持ち方の単鉤法を紹介してますが、手の大きさ、長さ、指の太さもそれぞれ違うので自分の持ちやすい持ち方で構いません。基本を学び、それぞれのスタイルにしていきましょう☆

単鉤法は一本がけ双鉤法は二本がけという別名もあるよ

ちなみに双鉤法そうこうほう親指・人差し指・中指で筆をつまんで、薬指と小指で筆を支えるのよ。
可動域が広がるのでよりダイナミックな字がかけるわ

かな実ちゃんは普段どうやって書いてるのだ?

私は昔、双鉤法で書いてたけど単鉤法でも書けるように練習したら書けるようになったからどっちでも書けるよ

むむむ・・・悔しいのだ、僕は左手でも書けるオールラウンダーずんだもん目指すのだ!!

筆を構えるときは肘、手首、親指の先がほぼ一直線になるように構えよう

筆をおろしてみましょう

筆の下ろし方にもきちんとした手順があります、ここでは基本的な小筆のおろし方を説明します。正しい手順を踏んで筆を痛めることがないようにしましょう。なお、捌き筆さばきふで(糊のついていない筆)の場合は筆を下ろす必要はありません。

墨もできたし持ち方も完璧なのだ!さぁ筆を墨につけて・・・・っと

あ!待ってずんだもん!新しい筆には最初はのりがついているの、だから水でゆっくりその糊をとらないといけないの。書くものによっても違うけど、まずは筆の1/3から半分を目安にゆっくりおろして使ったらいいよ

購入した筆屋さんに持っていくともう一度のり固めをしてくれることがあるから聞いてみるといいわよ

わかったのだ!ゆっくりおろしてみるのだ!この透明なキャップはどうするのだ?

透明なキャップはそのまま捨ててもいいけど、先を切ってはめなおすことで筆先の保護になる場合もあるよ。まぁ私は筆巻きもあるし捨てちゃうことのが多いかな?

一度使った筆にそのままプラスチックのカバーをしておくと、穂先の保護にはなりますが最悪カビが繁殖してしまうので、プラスチックのカバーの先を切っておきましょう。


このあたりでカットして

この状態にしておくとまたプラスティックのカバーをつけても穂先が痛まないよ
ただキャップをするときは毛を巻き込まないように注意☆

小筆のしまい方

最後に小筆のしまい方を勉強していきましょう!
間違った筆のしまい方をすると筆が長持ちしなくなるので注意してくださいね

まずは使った半紙を三つ折りにします

そこに水を出します

使ったところまでを水につけて洗います

大変なのだ墨がめちゃくちゃでてくるのだ!

大丈夫、何度か繰り返すと筆から墨が無くなっていくよ。このとき使ったところ以上に筆が下りないように気を付けてね!

こんな風にだんだん透明な水になるよ

あとはティッシュペーパーなどで筆をきれいに整えて

これで完成!次回もきれいに使えるよ♪

綺麗に洗っておくと、次に使うときも気持ちがいいわね

コメント

  1. SP より:

    可愛すぎる書道家登場ですね‼️

  2. 子ねずみ より:

    わかりやすいと思います🐀🎶